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コミックスの感想。 [まにほーじゅ。]

先月末に発売された「狐。」のコミックス第1巻、昨日ようやく購入したので早速読みました。
一応敬意を表して通常版のほかにアニメイト限定版(表紙カバーが違うだけw)の2冊とも。

1巻を読んだ限りでは(雑誌掲載作は未読なので)、漫画としてうまく纏まってるしストーリーもきちんと追えていると思います。コミックスでは、原作中の説明的エピソードをおまけ漫画として載せていますので、原作未読のひとはなんとなく世界観の補足になるだろうし、原作ファンもくすりと笑える趣向です。
…しかし。それなりに原作を読みこんでる自分にしてみれば、肝心のところが描き切れてないよ~と思える場面が幾つか…
例えば母・美夜子を巡る透のコンプレックスと兄・昇の逡巡。大人である龍彦叔父の表情は描けているのに、絵を見ただけでは読み取れない。決められた尺に収めるためかもしれませんが、文庫第1巻の御霊送りのシーンに繋がる心情なだけに不満が残ります。低年齢の読者しか想定していないのかどうか知りませんが、ラストへ向けてどのように表現していくのでしょう。高上兄弟の描き方は若干浅い気がしますが逆に空幻の表情、特に霊狐の表情が凄く良いです。僕は動物が描けないので無条件に尊敬~。狐の描き方はもしかすると原作イラストの放電映像さんより巧いと思います。

というわけで、資料としても活用させていただく予定の、コミックス版の感想でした。

12/9追記。
上で兄弟の描き方について不満がある、と書きましたが、決して漫画家さんが描けてない、ということではありません。むしろ祠でのシーンには1ページ割いてますし。原作未読者が通り一遍に読んでどこまで読み取れるかな、と言うところでもって、言葉を絵にする難しさを思ったのでした。あしからず。
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